大阪府公立高校 倍率ランキング2024

大阪府教育委員会から今春に実施された2024年公立高校一般入学者選抜の結果が発表されました。

各校の人気度合いはいかがだったのでしょうか??

高校別の競争率(倍率※)ランキングを見てみましょう!

※倍率…各高校の応募人員数/志願者

順位高校名所在地2024年倍率2023年倍率
1位春日丘高校茨木市1.44倍1.68倍
2位泉陽高校堺市1.39倍1.31倍
3位東高校大阪市1.38倍1.47倍
4位箕面高校箕面市1.34倍1.17倍
5位池田高校池田市1.23倍1.16倍

全日制普通科を持つ高校75校全体では、募集人員20,067人(2023年19,705人)に対し、志願者数は20,773人(2023年22,539人)、倍率は1.04倍(2023年1.14倍)となっています。

順位高校名所在地2024年競争倍率2023年競争倍率
1位豊中高校豊中市1.57倍1.56倍
2位高津高校大阪市1.56倍1.44倍
3位茨木高校茨木市1.48倍1.51倍

文理学学科設置高校11校の平均倍率は1.32倍と、前年度2023年(1.40倍)から微減となっています。

普通科を持つ全日制高校75校のうち倍率1.0倍を下回る定員割れの高校は30校と全体の40%を占めています。

背景には大阪府の授業料無償化制度の導入による私立高校の人気の高まりがあると考えられています。

このことはニュースにも取り上げられ、大きな話題となりました。

大阪府には3年連続定員割れで統廃合の対象となるルールがあり、今後、公立高校の再編が加速するものと予想されます。

他方、文理学学科の人気高校上位三校の平均競争倍率は、昨年1.55倍→今年1.54倍と概ね横ばいです。

大阪府の公立高校においては、人気校とそうでない高校の二極化が進んでいると言えそうです。

生徒さんや保護者様にとって、選択肢の幅が広がる授業料無償化はたいへん有益な制度です。

私立高校に視野を広げていくことはもちろんのこと、高校選びにあっては、公立高校の競争率の伸び悩みを逆手にとることもひとつの狙い目です。

例えば例年の高い競争倍率からやや数値を落とした中堅(上位)公立高校。

今後は公立高校も私立高校と同等にサポート態勢を充実させてくると考えられるため、入学のしやすさと入学後のメリットのバランスが、受験者有利に働く可能性が少なくありません。

今回はそんな中堅上位校から二校をご紹介したいと思います。

阿倍野高校 偏差値55 大阪市
  • 競争率は2023年倍率1.40倍と高倍率でしたが、2024年は1.06倍と比較的広い門となりました。
  • 阿倍野高校はアピールポイントとして「まじめが活きる学校」「より良い進路を目指す進路指導」「国際・英語学習への取り組み」の三点を挙げています。
  • 電子黒板導入・ホワイトボード化・Chromebook配付とICT(情報通信技術)を活用した学習サポートが進められています。
  • 17の運動部と16の文化部があり、部活動が盛んです。
  • 難関私立大学などへの進学をご希望の生徒さんにお勧めです。
  • 個性的なホームページから校風をうかがうことができます。
登美丘高校 偏差値59 堺市
  • 競争率は2023年1.33倍と高倍率でしたが、2024年は0.96倍と広い門となりました(募集人員40名増)。
  • 登美丘スピリットとして「Challenge and Hospitality ! 高めよう自分力 開こう未来への扉」を掲げています。
  • 学校生活の楽しさをPRポイントとしており、充実したスクールライフと進学を両立させたい方にお勧めです。
  • ダンス部を始め全国レベルの強豪部があります。
  • 難関私立大学や国公立大学などへの進学をご希望の生徒さんにお勧めです。
  • 個性的なホームページからホスピタリティの精神を掲げる登美丘高校ならではの魅力を感じとれます。

今年の高校入試では、高い偏差値とはややアンバランスな、低い競争倍率に留まる高校が散見されました。

私立高校の人気を後押しした無償化制度は、一方では、意中の公立高校をより身近な存在へと変えてくれるものなのかもしれません。

制度を味方に、個性と学力に応じたベストの高校で春を迎えたいですね♪

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