沖縄県県立高校 倍率ランキング2024
2024年 沖縄県 公立高校入試を振り返ろう
はいさーい!
沖縄に住んでいるわけでもないのに申し訳ございません。
ひまわりオンライン個別塾のなりさだです。
早速ながら、沖縄県の2024年県立高校の志願・合格状況から、各校の人気度合いをランキングで見ていきたいと思います!
●普通科の人気高校倍率ランキング2024
順位 | 高校名 | 所在地 | 2024年倍率 | 2023年倍率 |
1位 | 👑西原高校 | 西原町 | 1.33倍 | 1.13倍 |
2位 | 宜野湾高校 | 宜野湾市 | 1.31倍 | 1.19倍 |
3位 | 豊見城高校 | 豊見城市 | 1.19倍 | 1.25倍 |
4位 | 小禄高校 | 那覇市 | 1.15倍 | 1.23倍 |
5位 | 首里高校 | 那覇市 | 1.14倍 | 1.03倍 |
西原高校は健康科学コース1.37倍・文理コース1.35倍・特別進学コース1.25倍と各コースとも多くの志願者を集め、2024年最人気校となりました!!
宜野湾高校のコース別倍率は情報処理コース1.63倍・スポーツ健康コース1.07倍・普通コース1.29倍となっており、情報処理コースは全県立高校普通科のなかの最人気コースとなりました。
●公立進学校の人気高校倍率ランキング2024
順位 | 高校名 | 所在地 | 2024年倍率 | 2023年倍率 |
1位 | 球陽高校 | 沖縄市 | 1.29倍 | 1.12倍 |
2位 | 向陽高校 | 八重瀬町 | 1.06倍 | 0.92倍 |
3位 | 那覇国際高校 | 那覇市 | 0.94倍 | 1.03倍 |
4位 | 開邦高校 | 南風原町 | 0.93倍 | 1.13倍 |
球陽高校は理数学科1.35倍・国際英語学科1.21倍と、両学科とも高い倍率となり、公立進学校「4K」のなかで最も狭い門となりました。
沖縄県公立高校の入試制度は?
沖縄県立高校の一般入学入試制度は下記の通りとなっています。
●調査書 165点満点
- 一年生 5教科(国数英理社)×5段階評価 + 実技4教科×5段階評価×1.5 = 55点満点
- 二年生 5教科(国数英理社)×5段階評価 + 実技4教科×5段階評価×1.5 = 55点満点
- 三年生 5教科(国数英理社)×5段階評価 + 実技4教科×5段階評価×1.5 = 55点満点
●学力検査 300点満点(国数英理社各60点満点) 面接
調査書と学力検査の比重は、原則として5:5となっています。
例えば、2024年最も人気を集めた西原高校は上記の配分となっています(調査書:学力検査=5:5)。
一方、県は4:6から6:4の範囲で調査書と学力検査の割合を変更することを認めています。
変更を行った高校はいずれも学力検査の比重を高めており、直近の実力を評価する傾向が見られます。
例えば、県立進学校「4K」はいずれも学力検査の割合が6割となっています(調査書:学力検査=4:6)。
受験勉強の頑張りがより大きく結果を左右するため、挽回の余地の大きい入試制度だと言えます。
入試制度の変更点 推薦入試から特色選抜へ
2025年から現行の推薦入試が特色選抜へと改められます。
主な変更点(概要)は次の通りです。
- 学校推薦から生徒本人による出願へ。
- 学力検査を全員が受検。
- 特色選抜と一般選抜で異なる高校への出願が可能。
- 各学校の特色を明確にすることで、生徒の特性や個性を伸ばす。
推薦入試を視野に入れておられた生徒さんのなかには、「テストありか~!?」と頭を抱えたくなった方もおられるかもしれません。
お気持ちはわかりますが、皆さん同じ条件ですので、ここは気持ちを切り替えて、志望校の校風や求める生徒像を深く理解し、より充実した高校生活を送るためのプラスの変更だと受けとめて、前向きにチャレンジしていただきたいです♪
京都市左京区にあるオンライン学習塾(もちろん対面も‼)です。
明るく楽しく学んでステップアップ♪
ご不明な点や学習上のお悩みごとがございましたら、ひまわり個別塾成定までお気軽にお問い合せ・ご相談くださいませ。