長崎県公立高校 倍率ランキング2024

県内に57校の公立高校がある長崎県

そんな長崎県の2024年公立高校の志願・合格状況から、各校の人気度合いをランキングで見ていきたいと思います!

順位高校名所在地2024年倍率2023年倍率
1位長崎西高校長崎市1.24倍1.2倍
2位長崎北陽台高校西彼杵郡長与町1.19倍1.2倍
3位長崎北高校長崎市1.14倍1.3倍
倍率=後期志願者数/後期定員

長崎西高校普通科理系コースは倍率2.39倍と志願者を集め、2024年最人気コースとなりました!

順位高校名所在地2024年倍率2023年倍率
1位👑長崎商業高校長崎市1.41倍1.2倍
2位大村工業高校大村市1.16倍1.0倍

長崎商業高校は総合ビジネス科が人気を牽引し(倍率1.58倍)、2024年最人気高校となりました!

長崎県公立高校の後期選抜では、学力検査・調査書(内申)・面接から総合的に合否が判断されます。

学力検査・調査書(内申)・面接の比重は学校毎に異なります。

ここでは上記ランキング校の比重を見ていきたいと思います。

高校名調査書等面接学力検査内訳国語社会数学理科英語
長崎西高校(普通科)1.01.08.0150100150100150
長崎北陽台(普通科)3.01.06.0100100150100150
長崎北高校2.01.07.0150100150100150
※調査書は比重、科目は配点を表します。

調査書

9教科(英数国理社実技4教科)が5段階で評価されます。

内申点の半分はテストにより、残りの半分授業態度提出物により評定が決まります。

2025年度より現在の入試制度が改められ、新しい制度が始まります。

柱となる特別選抜・一般選抜・チャレンジ選抜という三つの選抜制度について概要をみてみましょう。

特別選抜

  • 学力検査のない自己推薦型
  • 文化スポーツを含む活動で実績をもつと自ら認める生徒さんが選抜対象。
  • 2025年は1月28日火曜日に選抜実施。
  • 調査書(ほか必要書類)・面接・プレゼンテーションから各高校が選抜方法を選択。

一般選抜

  • 学力検査や調査書を主な選抜方法とする入試制度。
  • 2025年は2月18日火曜日・2月19日水曜日に選抜実施。
  • 調査書(ほか必要書類)・学力検査・面接から各高校が比重を定めて選抜を実施。
  • 調査書においては『主体的に学習に取り組む態度』を重点的に評価。

チャレンジ選抜

  • 離島・半島の少人数教育実施校が対象。
  • 2025年は3月12日水曜日に選抜実施。
  • 調査書(ほか必要書類)・面接にて選抜を実施。

スポーツや文化面で個性や能力を思う存分に発揮したい、豊かな環境で充実した高校生活を送りたい、積極的に学力を伸ばしたい…そのような多様希望にこたえる選抜制度となっています。

一般選抜の学力検査では身の回りの出来事と結びついた探求的問題が出題されることとなっています。

早まる時代の変化に対応できる適応力を培ってもらいたい、という判断も働いているのかもしれません。

次回改定初年度ということで不安も多いと思いますが、制度の変更を適切に味方に付け、志望校合格という夢を手にしていただきたいです♪

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